〜3日目〜

宿で朝食。
予定していた泊港行きの高速船欠航

もうここまでくるとそんなこと想定内です。


午後3時のフェリーまでの空き時間を利用して宿の人が昨日行けなかったところへ連れて行ってくれるという。
昨日のバスの案内の人、この宿の人だったんです。
奥さんが宿をきりもり。だんなさんはバスで送迎等をやっているみたいです。
この日はバスじゃなく普通車で出発。
「夏場はこんなことできないけどね〜」
ありがとうございます・・・。

今日も風が強かった。
でももう寒さにだいぶ慣れてきました。
タム男が一生懸命何かを見つめています
貝やサンゴやガラスのカケラの丸くなったものがたくさん。



波が寄せたり引いたりするたびに珊瑚のかけらや貝がカラカラと音を立てるのが聞こえます。
この水の透明さといったら!

ほんのひととき、太陽が顔を出す瞬間が。
神様ありがとう(涙)

晴れていればあの色がもっと広がっているそうです。

今日も素晴らしく荒れています。

所々に顔を出していた島の地層
海もきれいだけどこれも綺麗です。

タム男とガイドしてくれた比嘉さん。
比嘉さん、連日の寒さで少し風邪気味?(ごめんなさい)
比嘉さん撮影。私とタム男。
髪の乱れから風の強さが伝わればと思います。

この写真の見どころは後ろの荒れ狂う波のものすごさです。

だけどこんなに荒れてるのにとても綺麗な色なんですよね。




島唯一の小中学校。
小学校と中学校が一緒になってます

やっぱりシーサー
なんだか愛着がわいてきます

素晴らしい宝物です




港の途中の「みやむら」さんでおみやげを買い込む。
たぶん、島にしかないであろう『座間味産塩漬けもずく』とか色々。


フェリーのターミナルにもおみやげ屋さんがあってそこで宿で出迎えてくれたのとそっくりなシーサーを発見。
うちに連れて帰ることにしました。




フェリー船内から。
遠くなる座間味港

場所取りのため外へ出てさよならはできないけど・・・
忘れないよあの寒さは



近づいてきた泊港。
大荒れの波。
行きでこりたので帰りはなんとか場所を確保して座り込み&寝込みを実行。
おかげで酔わずにすみました。


それにしてもすごい揺れで体に2〜3日残っていました。



この日はピカジェットの姿は見られず。
帰りはJALです。

関係ないのですが鳥マニアな私は子供の頃鳥のマークだからというだけで
この飛行機に乗るのに憧れていました。 そういえば。



空港内のお店で夕飯をとりお土産を買って発送。
ミニチュアボトルの泡盛を人数分会社に送りつけました。
これでやっとおみやげのノルマ達成です。






そんなこんなですっかり夜
「これだよこれ!これを想像してたんだよ!」喜ぶタム男
2階席で通路側でしたが座席の広さに一安心。


この2日間の寒さですっかり体力を奪われて、帰りの飛行機は2人とも物静か。
着陸時に最高潮の眠気を感じる余裕さえも。

行きのおおはしゃぎと大違い




〜自宅〜

翌日


自宅ベランダでリゾート気分に浸るゆきな






はるか南に求めたリゾートは実はこんな身近にあったのです。

↑オチ





拾ってきた砂とか貝とかを乾かす。
ああ、それにしても太陽がまぶしい・・・

何とか選別して見つけた星の砂。
大潮の日に行けばもっと沢山取れる場所があるそう。
これはリベンジしかない?!



というわけで
3日間通しての感想といったら 沖縄、寒かった の一言に尽きてしまう

のんびりしてくるつもりが生きるかこのまま凍えて死ぬかのサバイバル気分。

でもそんな悪天候のなかでも島中巡って連れまわしてくれたおかげで私たち2人だけじゃ到底行けなかったであろう場所まで行く事ができて宿の比嘉さんにはとても感謝しています。

余談になってしまいますが実はこの3月5日は『さんごの日』で、なんとkiroroが来て無料ライブをやっていたんです。
行きも帰りもkiroroのお二人とフェリーで一緒でした。船室は別で隔離されていましたが。
そのおかげで港のお迎えの人が多かったのだそう。
宿で夕飯が出なかったのもこのイベントの手伝いに出てしまうので夕飯が用意できないということで朝食のみになったんです。
バスで案内してくれた比嘉さんも本当はその手伝いで忙しい身でした…。
イベント、行けなくてごめんなさい。 そのころ爆睡していました。
でもそこで寝なかったらたぶん死んでいました。本当です。
夕飯を食べに通りかかった時に建物の中でお疲れ様会をしている姿は見えました。
あと帰りのフェリー待ちの時サイン攻めにあってましたね。

正直、おかげでフェリーとか混んで迷わ(自粛)
お客が押し寄せたとかじゃなくて…スタッフとか… いや、いいです。


沖縄料理もまだまだチャレンジしてないものがたくさんあるので、絶対必ずリベンジします
何と言っても飛行機最高。




〜後日談〜
それからわずか2週間と経たないある日
私の手元にはこんなものが届いておりました。

今度こそ準備は完璧!

2005年のゴールデンウイークには時期外れの台風が上陸するやもしれません


文責:夕野ぴゆ 同行者:モザイクタム男


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