島の中へ

港から歩いて坂を上っていくとレンタサイクルをしているお宿で
自転車を借りているグループがいたり。
いつもなら爆走するところですがw
今回は自転車は借りず徒歩で行きます。

低い塀にまっすぐな道。
どうもあの島を思い出してしまいます
誰ですか
口の中に乾電池入れたのは
草むらでくつろいでたねこ
海へ向かう道。
一本道。
左手には畑が。
久高島はお芋もたいへん美味しいらしい。
豆やかぼちゃやキャベツを確認。
かわいらしい案内板に導かれて
久しぶりの沖縄の海〜♪
なんか、正体不明なものが
打ちあがってました。
軟らかいんですけど・・・
久高島は神様の島。
草一本、石ころひとつでも持ち出してはいけないきまりです。
こ…こんなに綺麗なのに…
我慢するのが大変でした。
なので今回は
「僕の○○」シリーズは現地からお送りします(爆)
まずは『僕のピザ浜』
ガラスのカケラが綺麗
砂浜が終わると岩(珊瑚?)の岸壁が続きます
ヤドカリも綺麗な住まいをもってます
乳白色の岩。
なんだろう??
正体不明がずーっと波打ち際に。
自然の脅威
畑にならんで捨ててあった?ニンジン。
色鮮やか
続いてタチ浜〜
漁師さんの網??
『僕のタチ浜』
後ろに見えてるのはたぶん浮き



正体不明、拡大図。
綺麗は綺麗です


*2010年7月追記
ずっと気になっていましたがようやく調べが付きました。
カツオノカンムリ」というクラゲだそうです(汗
イシキ浜とつながってたみたいです(^_^;
出口に立ってました
またずーっと海沿いの道を歩く。
畑もあるけどなにもない草原もあったり。

ていうか日差しが夏そのもの!
暑い…。
島の真ん中へ続いてる白い道。
ひとつひとつ個性のある看板です
自然の脅威その2
ここは天国かっ?!


飛んでるのは黒い蝶です。
いっぱい飛んでました。
すぐそこは海なんですよ
世界の終わりをイメージさせられる光景




テレビ… _| ̄|○
あまりに暑いので「これ、普通に泳げるんじゃね?」
と思って足だけ入れてみた。
まだまだ普通に凍死できる冷たさでした。
気温は高くても水の温度が上がっていないのですね。
ウエットスーツがあれば平気でしょうけど
とりの足跡が点々と
「アンタ、こんなとこまで来ちゃったの?」
って感じで睨まれました・・・
それから1時間くらいかけて↑のような岸壁を歩き続けました(汗)
島の中の道へ出るための小道が見つからないし、
戻ろうにもあまりに来すぎてしまい戻れないし、このまま進めば島の先端、カベールに
たどり着けるだろうと踏んでの強行でしたが…
岩はゴツゴツしてるし、草花が生い茂ってる場所は歩けないし、
まさかこのまま遭難するんじゃ・・・

・・・なんとかカベールに到着しました


琉球の祖神、アマミキヨが降り立った場所とされる場所です
カベールから島の中心に伸びる道を眺める。
普通は向こうからこっちへ向かってくるのが正しい
道順なのです(汗)
カベールを振り返ってみる。
神様もこの道を進んで来たのでしょうか
クボー御嶽(うたき)への案内板
立ち入り禁止の神聖な場所です
お祈りをするための場所、
男子禁制で一時期は女性なら一般の人も入れたそうです
ロマンスロードへは向かいませんでした
それよりもお腹もすいたし、早く集落へ戻りたかったw
突然広がった草原
牛〜?!
牧草地があるとは思いませんでした。
肉牛なのかなぁ・・・
道端に咲いていたハイビスカスに蝶。

・・・宮古島東急リゾートを思い出してしまいました
久高島宿泊交流館
団体の宿泊や自転車の貸し出し等もやっているとか
ブーゲンビリアがもう咲いていました
丸い石を積んで作った石垣、
竹富島を思い出させるつくりをしている集落です
シーサーかと思ったら猫
ここにも猫
普通の民家の庭先に生えていた木
食事処「とくじん」さんにて
イラブー汁をいただきました。
イラブー初挑戦です
右端の昆布のとなりに入ってるのがイラブー。

・・・かつおの削り節みたいなお味w


ちなみにイラブーとはウミヘビのことです。
王様に献上したり中国皇帝から派遣された外交官をもてなす為に
料理された高級品なんだとか
とくじんさんを出て、めーぎ浜の方へ向かう途中
何ものかを発見。
ウサー?!
草むらに逃げるのかと思ったら、
戻ってきました
「なぁに?海に行きたいの?」
「こっちよ、ついてらっしゃい」
「ふんふん…」
「どうやら私が案内できるのはここまでのようだわ」





つかず離れずの距離で一緒に来てくれました。
まっしろでうちの猫を思い出しました
イラブーがま
ここへ産卵しにくるイラブーを手で捕まえて
7日間かけて燻製にするのだそうです
漁港との境の防波堤を歩くネコ
ネコのいた防波堤に登って本島を眺める
こんな色をしている海を
おとなしくながめていることなんかできません

「あー・・・ 入りたい・・・」
なんとなく日が傾きかけてきた海

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