レポ4  昼食〜そして海へ

11時半少し前
うんどうや」さんに到着。

命の水をがぶ飲み(;´Д`)
手作り感たっぷりの店構え・・・
どうやら本当に手作りらしいです
まず八重山そば。
・・・おいしい!!
今まで食べた中で一番おいしかった!
そして名物やしがにそば!
ほんとうにすごい姿だ!(笑)
「あ〜いい湯だな〜」
タム男とこの二つのそばを半分ずつ食べました。
やしがにそばももちろん美味しかったのですが
八重山そばもものすごく美味しかったです!
どちらもダシが最高…!!

やしがにそばは要予約。
電話予約を受けてからオーナーさんが採りに行くのだそうです。
私が前日電話した時はすでに『あとひとつしかできないのですが…』という話でしたが
値段的にも2人分はキツイかなと思っていたし他のも食べてみたかったので
タム男と相談してひとつにしようと決めていました。
だからちょうどよかったけど・・・危なかったなー(;´Д`)
小皿にうさちゃん発見

午前中の強行軍(笑)での体力消耗を復活させ、
お店を出ていよいよ仲本海岸へ。


前に来た時とは違う道から行きましたが、
海岸で入り口付近の景色を見たら色々と思い出してきて、懐かしさがこみ上げてきました。



さあ、着いたぞー!


荷物置き場を確保し、身支度を整えて・・・
なんですかこの黒い雲は

なんと、また雨が降って来ました
海なので風も強いです。
荷物を濡らさないようにするのが大変。

でもさっきみたいにすぐに去るでしょう。

私は待ちきれず様子を見に出てしまいましたが
海に入ってもいないのに全身ずぶ濡れになって苦笑いです。



さてようやく海に入りました
・・・なんだか、魚影が少ないように感じますが・・・

*スノーケル写真は例によって魚の部分だけトリミングして載せてます

コバンヒメジ
アミメフエダイ(右)とソラスズメダイ
もうだまされません(笑)
イカリオオナマコ、なんと食事中でした。
(見えにくいですが、ちょうど写真中央が口?です。
そこから上の方へ長く伸びています)

タム男が「ウミヘビいたよね?!」と
コンドイビーチでの私のようになってました
セナスジベラ わりとよく見かけます
ツートンが綺麗なオビブダイ♂
マジリアイゴ
たぶんアミメブダイ・・・ヒレを広げて泳ぐ姿は
まるで鳥が飛んでいるかのようです
左 ホシゴンベ

右 ネッタイスズメダイ
見辛いですがシャコ貝です。
近づいたら口をぎゅっと閉じていました
あまり赤っぽさがないけどたぶん
オジサン
フウライチョウチョウウオ
人懐っこいのでズーム無しでも
アップで撮れます。
いつも2匹で泳いでいますね。
さらにホンソメワケベラも一緒にいることが多いです
近寄りすぎだってば(笑)

餌付けの影響なんでしょうか
こちらは上のと似てるけど別種、
ミスジチョウチョウウオ。


チョウチョウウオはどれも
パッと見同じに見えるからこまる
今回一番の大物、カスミアジ

60cmくらいあって興奮しましたー!
ただ以前のゴマモンガラの件もあるので
おいでおいではせずに黙って見守りました(笑)
そして今回の主役と言っても過言ではない
こいつ
ムラサメモンガラ

?なんでこっち見てるのカワイイ 
なんて思っていたら
攻撃してきた Σ(;lll゚д゚)
以前来た時は優雅に群れを成して泳いでいたのに
今回はなぜか単独で、それもこっちが何もしていないのに
ものすごい速さで突進してきて噛みつき(突っつき)攻撃をしつこくしかけてきます(;lll´Д`)

あちこちで遭うたびに何度も何度も
「痛い!やめろー!!。゚(゚´Д`゚)゚。」と水中で叫び、手で払いました・・・。
まあ、ゴマモンガラと違って大きさはせいぜい20cm程度なので
痛いだけで済みますけど・・・。でも痛い…。

産卵期でものすごく気が立っているようで、テリトリーに入って来るものは
容赦なく攻撃するみたいです。

これだからモンガラは・・・

シマハギの群れが優雅に泳いでいます
人が来ると「キャー!」「来たー!」
逃げます。

普通です。
こっち見なくていいから
「やれやれまったく…」
タム男撮影、私
私撮影、タム男。


4年前の水中用使い捨てカメラのフィルムを巻く

水中では頻繁に
ジーコジーコ…と巻き取る音が聞こえていましたw
人懐っこい魚に挨拶するタム男。

これたぶんクロソラスズメダイ。
農業をする魚として有名な・・・?
確かに周辺にはイトグサらしきものが…

そして人懐こいんではなく
彼らはたぶんタム手を威嚇していたのでしょう
ハート型の水溜り(こじつけ)


黒島はその形からハートアイランドとも呼ばれています
はるか深海(笑)にて
カクレクマノミ発見
ええ、まあ2mほどの深さなのですが、
私たちは練習が足りないので潜ることができません。
写真のようにズーム使って撮影するのが精一杯です
3本の白い線が確認できます
ニモ撮影後、少し離れた場所で感動の雑談(笑)をして、
「じゃあデジカメに換えてくるから」と言うタム男と別れようとしていたら、
タム男がなにやら下の海中を指差している。

お互いスノーケルをくわえていたのでジェスチャーしかできなかったのですが
「きっと何か面白い魚がいたに違いない」と思った私は
マスクをつけなおして海中を覗いてみました。

すると
なんということでしょう。
見慣れた水色のさんかくが海底に沈んでいるではありませんか。



タム男、片足のフィンを落とす(笑)


フィンがないと素もぐりは難しいですから、
私がなんとか頑張って行きました。
ニモポイントと同じく2m以上は深さのあるところです。
情けないことにこんなに深く潜ったのは初めてです。゚(゚^Д^゚)゚。
魚たちが興味深そうに私を見ていたのが忘れられません(笑)本当です。

3〜4度目でようやく海底近くまで潜ることができ、
無事フィンを回収。
耳の中に大量の水が入ったらしく方耳がおかしくなる。゚(゚^∀^゚)゚。
それでも泳ぎ続けましたがw


鮮やかな魚たちが群れてます
スジブダイたちでした。
オカメインコみたいだー
サンゴの切れ間が
絶壁のようになっているところが
たくさんあって
そういうところで魚達が群れてエサをつつく姿を
よく見かけます

この集団は・・・
スジブダイ
スジブダイのメス…?
コクテンサザナミハギ・・・?

同種、でしょうか…
別の場所にて、
ひとかたまりのサンゴをどや顔で
出たり入ったりしていたわりと大きな魚を発見。

なんか近づいたら怒りそうな雰囲気でした
(↑だんだんわかってきました(笑)
おそらくクマドリ。
遠いのと暗いので色がよく分かりませんが
しっぽの付け根辺りに丸い模様があるのと
カタチで判断。

やっぱりモンガラ系でした・・・
ロクセンスズメダイ
ほそながーい魚がいます。 アオヤガラです
やたらと写りこむ。
そして派手だし向こうからやってくるので
撮り易い。
悔しいことに写真写りがとても良い
今回(も?)日差しがあまりなくて見通しがイマイチ…
スズメダイたちをおしのけて砂を巻き上げ
ご飯を探すアイツ

これを見かけたとき思わず苦笑いしました

沖のほうへ近づくにつれてサンゴが増えていきます。
手前の方は、はっきり言って死にサンゴ
(というかサンゴの死骸、カケラ)が多いです・・・
青いサンゴ。 綺麗。
ピンクサンゴ
ハナビラウツボ君 隠れてました
わりと浅いポイントにてクマノミ発見!!
ハマクマノミ♀
ハマクマノミ♂
違う種類に見えますが調べてみるとオスメスで
大きさと色味が違うようです

これもハマクマノミ♂



遠くにいたタム男をすぐに呼び寄せました
私の元へ来る途中タム男が見かけた魚
「とっとこ(タム男の愛ハム(享年2歳半)にそっくりな魚いた!」
と騒いでいた。

コクテンフグ 別名イヌフグ
この時ボケーっとしていたそうです
デジカメにチェンジしたタム男が撮影中
(上の方に写っているのがタム手)

ちょうどこの絶壁は
ハマクマノミのマンションみたいになっていました。
その時にタム男が撮ったハマクマノミ

やっぱりクマノミに会うとテンション上がりますね
他の魚は食事に夢中。


なのにひとりだけこっちを見るアイツ

なんか、たぶんだけど、
魚たちみんな産卵期で、マイホーム守るのに忙しくて、
それで魚影が少なく感じたのかな・・・と思いました。

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