〜最後の晩餐〜


港からホテルへ戻る途中の道すがらに夕飯を決めていたお店はいさいがあったので中の人に声をかけることに。
メインのヤシガニをお願いしておき20時ごろにまた来ますと約束をしてホテルへ。
海と自転車で疲れきった体で15分以上の登りの道はきつかった〜

ホテルに帰ってすぐに大浴場へ。
ひ、日焼けしてる〜!
あんなに丹念に日焼け止め塗ったのに…あんなに日が差さなかったのに…
とくにふくらはぎがひどく数日ヒリヒリしていました。
タム男は耳と頭のてっぺんがかゆいと言っています。
曇りでこれじゃかんかん照りの日はどうなってしまうんだろうかと恐ろしくなります
そして次回はロングのパンツも必要だと痛感・・・



風呂上りに夕飯へGO
念のため折りたたみ傘を持参して表へ
どんよりと曇った空には時々が光っていました。
降らなかっただけマシです…。



お店に到着。結構混んでます。
最初来たときすごく暇そうにしてたのでちょっと不安に思ったのですが余計なお世話だったようです。
すぐお向かいが「スーパーホテル石垣島」なのでたぶんそこのお客さんが来てるんじゃないかと

じゃ〜ん

待ってました、これがヤシガニさんですね〜v
「食べる所が少ない」とのたまったタム男は無視して
身をほじほじ、ミソをつけてぱくり。
 ウ マ 〜 !゚+.゚+.(*´∀`*)゚+.+.゚
身は濃厚、ミソは甘〜
関東でも普通に手に入るなら盆と正月と誕生日とクリスマスに食べたいシロモノです
ど〜ん

これがかの幻の逸品 『泡波』
波照間島でしか造られておらず、生産数が少ないため島民に行き渡るだけでめったに流通しないと言われている泡盛。
どうやって入荷しているんだか聞いてみたかったんだけどお店の方が物凄く忙しそうだったので聞けずじまい。
(ところがこれが結構出てるんですよ…ヤフオクとかに普通に…(;-Д-) )

酒は全然強くない私でもOKでした。
甘口というほど甘すぎずほのかにお米の味が。癖が無くて飲みやすかったです。
シャコ貝刺身
「本日のおすすめ」品
最後の一つだったようです。
島らっきょうの天ぷら
食べ始めたら止まらない。
やしがに雑炊(たべかけ)
あのヤシガニの味がする〜

他にもジーマミ豆腐をたっぷりのわさびとともに食べました
わさび乗せすぎじゃないかと思ったんですが豆腐の甘味に相殺されてものすごく美味しい!


ヤシガニを大事に大事に食べ 泡波でいい気持ちになって
お腹も満たされあとは帰って寝るだけ


お店の方が最後におみやげをくれました
ホテルへ帰る途中のスーパーにて
ちょっと喉を潤すものとおみやげ用に何かないかと探していたら、ありました。何か怪しげなものが。

飲む極上ライス ミキ

( ゜д゜) ?!
原材料 白米・砂糖・もち米・麦・乳酸 
めっちゃライスです
タム男と2人こわごわ口に運んだんですがこれが意外と美味。
缶のおしるこに似た味(タム男 談)
よく冷やして飲んだらもっと美味しかったかも。


3日目



デジカメの電池切れる


自称林家某の弟子の私にとっては死んだも同然の状況。
まあ、今日は帰るだけだから…(´・ω:;.:...

水中撮影をすると電池のもちが悪くなると説明書にかかれてたけど、本当に切れるとは。


朝食をとってホテルの中のおみやげもの屋さんで物色。
3日間で買い込んだおみやげやすぐに必要の無いものを宅配で出す。

ちょっと時間が余ったので部屋から外を眺めていると竹富島間を高速船が行き来している様子や
西表島の方からものすごく大きい船がゆっくりゆっくりとこちらへ向っているのが見えました。
P(?)KK LINE という船体の文字がはっきりと読み取れるくらい大きい。
やがてその船は私たちが昨日利用した港とは違う場所へ停泊しましたが周辺のビルと同じくらいの高さがあって、
一見すると新しい建物がひとつ増えたのかと見まごうくらい。
後で調べてみたら『RKK LINE』という貨客船で博多・鹿児島・那覇・宮古・石垣を一週間スパンで結んでいるそう。
この船はどうか分かりませんが東京からも船で来れるんですよね。そして台湾へも行くことができてしまう。

天気チャンネルを見ていて与那国がやけに大きな島だなと思ったらそれは台湾だったという勘違いもしました。
「沖縄」とひとくくりにしてしまいますが石垣島をはじめとする八重山諸島はまた雰囲気が違いますね。
私もそうなんですが石垣島って那覇に着けばすぐ行けるんだろうと勘違いしますが実際は
沖縄本島⇔石垣島って東京⇔神戸くらい距離があるんです。当然天気予報も那覇の天気とは変わってくる。
文化も雰囲気も違って当然ですね。

石垣空港を発つ。タム男の使い捨てカメラもここでフィルム終了

石垣空港にてちょっと様子の違う飛行機が着陸したのでよく見ていたら
石垣⇔波照間島間を1日1便航行しているあのRAC?
19人乗りの小さなプロペラ機で存続問題で揺れている。
この件が見出しになっているからという理由でホテルで八重山日報を買ったところでした。
与那国から来たやつだったかも。定かではありません。




帰りの時間が早くて15時には羽田に着いてしまいました。
幸い帰りの飛行機は二人横並びで座れて窓の外には富士山、着陸前には千葉の海岸線・海ほたるも見えました。
下を眺めながらここは一体どこの田舎なんだろうと思っていたら千葉だったんで驚きました。
怒らないで下さい私も千葉県民です。



後日


なんと翌日、ホテルから出した荷物が届きました。
初日にオバァのいた公設市場から出した石垣牛は2日がかりだったのに…

オミヤゲ

ピーヤシ(島コショウ)  かけると竹富の味を思い出します
ハブ酒  どうせだからと本物のハブ入りのを父へ
パイナップルワイン  母の日用に、母に
スナックパイン  パインは芯をとるということを知らなかったタム男が芯付きで切ってきたのですがこれがやわらかくて甘くておいしかった!
アップルマンゴー  贅沢マンゴー
Tシャツ  竹富で水牛車柄と空港でミンサー柄のを
タオル  竹富で水牛車柄のを。なにげに竹富の水牛車グッズはかわいいです
石垣牛  安めのにしたら少し筋っぽかったなぁ
ミンサー  ホテルで数枚竹富で1枚
お菓子  紅芋タルト、バナナタルト。バナナタルトを探し回って見つからず仕方なく紅芋購入。
      あとからバナナも見つかったけれど正直紅イモの方がおいしかったという一品。

八重山ミンサー、すっかりはまってしまいました。
特にホテル内のミンサー売り場で一目で気に入ってしまった石垣ブルー
どんな写真よりも石垣の海を上手く表現できていると思う。
小さいのと大きめのも購入。
本当は額入りのもっと大きいのが欲しかった〜
タム男が虜になった手のひら大の木彫りのシーサー
ホテル内のおみやげ物屋さんにて何気なく飾られていたものを
どれもこれも表情が違うからと見比べていたら店員のお姉さんが
「他にもありますよ」と在庫品全てを並べてくれました(恥)
厳選してこの2匹。
形状から通称ウ○コシーサー
窓辺に飾っていますがたまにゆきなに蹴落とされて床に転がっています。


←水飲み中を表現
←草食い中を表現






安っぽいサーフボードで海に出て
沖に流されて困っている座間味のシーサー
(タム男:作) →
作品名:僕のカイジ浜


タム男のマネして作ってみました
小瓶は竹富観光センターさんで貰った星砂。袋から移しました
マンタはアトリエ五香屋さんの。
下敷きのミンサーは竹富で買ったもの。マウスパットにしてます。

カメラの調子が悪いと思い込んで海から上がった後の竹富の写真が全然撮れなかったのが残念。
単に撮影モードが切り替わってただけだと帰りの船で気付くも翌日朝には電池が切れて・・・。
海も写真には撮れなかっただけでもっと沢山魚が泳いでいます。
ただスノーケリングやダイビングスポットではないのでパンフレットでよく見るような感じではありませんが
初めて来た人にとってはあの蛍光ブルーの魚影は感動すると思います。


石垣島のあちこちに見かけたミンサー模様。
ホテルの客室内もあちらこちらにミンサー模様が織り込まれてて「隠れミンサー探し」がプチブームに。


石垣島ラー油をおみやげに是非!と思っていたのにどこを探しても見つからず、それが大きな心残り。


次はニモに会いたいね
というわけで

次回 2005年7月15日〜17日
ファインディングニモ in 阿嘉島 をお送りします


その次は宮古島です



文責:夕野ぴゆ 同行者:モザイクタム男

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